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第6回ジャパンコーチズアワード 受賞者インタビュー③
【特別賞】
株式会社 HANAエンタープライズ 代表取締役 深澤 きよ美代表
▽受賞理由
今回の特別賞は、スポーツ指導を通じて地域貢献・市場拡大・文武両道・女性スポーツへの貢献という視点で選考しました。深澤代表は25年にわたり、教育、地域振興をかかげてダンススクールを運営。Hip HopのオリンピックとされるHip Hop ダンスチャンピオンシップに14回出場し、2018年には中高生部門で優勝されました。
Q:第6回ジャパンコーチズアワード・特別賞の受賞おめでとうございます。
受賞された感想をお聞かせください。
A:率直に本当にうれしいです。子どもたちが受賞するのは慣れておりますが、まさか自分がこの年齢にして受賞ができるとは思っていなかったので本当にうれしいです。
Q:子どもたちに指導される上で、大切にされていることを教えてください。
A:ダンスのスキルを上げて、チームを強くして大会で優勝させるということは前提にあるのですが、JCAアワードの講演にもあったように、人としての部分、そこなしには本当のチャンピオンとは言えないと思います。やはり、人としての在り方というのをきちんと指導していきたいと心がけております。
Q:指導者の役割について、どのようにお考えでしょうか?
A:スポーツを通して、一人の人間として培っていくこと。スポーツを通じて、社会に貢献すること。これらのことを伝える育成を心がけています。そして、ダンス界全体が発展できるよう、恩返しをしたいと思っています。
Q:指導者の方へのメッセージをお願いします。
A:私自身もスポーツでたくさん生きる力をいただきました。ようやくダンスが体育という授業の中に認められ、必須科目になった今の世代に体育の授業を通して、また民間でダンスを指導しているところがたくさんあると思うのですが、その場を通して、ダンスを武器として、一人前の社会人を育てる指導育成をしていきたいと思います。ダンスに関わる指導者の皆さん、子どもたちには、ダンスがスポーツとして素晴らしいんだということを教えていっていただきたいなと思います。