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ウェイトトレーニングがうつ病を予防する

筋力トレーニングとうつ病に関する最新の研究におけるレビューによれば、ウェイトを上げると気分が晴れるかもしれないということだ。それは人々が感じる憂うつを、トレーニングによって実質的に減少させることを示している。

運動は一般的にうつ病の進行を止め、うつ病を治療するのに役立つというかなりの証拠がある。例えば、100万人を超える大規模な2016年の調査では、運動をすると、臨床的うつ病を発症するリスクが大幅に軽減されると結論づけられた。他の研究とレビューによると、運動はまた、うつ病の診断を受けた人々の症状を軽減できることも分かった。

しかし、過去の研究やレビューのほとんどは、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動に焦点を当てていた。精神的健康のために筋力トレーニングがもたらす利点については、ほとんど知られていない。過去の研究の1つ、2017年の分析では、筋力トレーニングが人々の不安な気持ちを解消し、神経質になるのを和らげることを発見した。

研究では、ウェイトトレーニングがうつ病の発症と重症度にどのように影響を及ぼすかどうかを見たかった。彼らはまた、運動の量および運動者の年齢、健康または性別が重要かどうかを調べた。

研究者は最終的に、その基準に合致するウェイトトレーニングとうつ病について33回の実験を行った。この研究にはさまざまな年齢の男女約2000人が参加し、うつ病と診断されていた人、うつ病と診断されていない人の両方が含まれていた。

研究者がこれらの研究のすべての結果を集計し、以下のポイントを結論付けた。

・週に2回でも5回でも、ウェイトトレーニングの頻度は関係ない。

・ウェイトの重量や強度も関係ない。重要なのはワークアウトをしっかり完了させること。

・メンタルヘルスの影響は、男性と女性、若年層や中高年者にも同様であった。

・ウェイトトレーニングと有酸素運動は、どちらも、症状をほぼ同じ程度まで低下させた。

運動にはおそらく生理学的および心理的な相関があり、ウェイトトレーニングには、神経化学物質のレベルを含めて、脳の局面を変化させて、気分を変える可能性がある、とアイルランドのリムリック大学の大学院生であるBrett Gordonは最新のレビューで言及している。

出典:The New York Times
https://www.nytimes.com/2018/06/06/well/weight-training-may-help-to-ease-or-prevent-depression.html?smid=fb-nytimes&smtyp=cur

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